嫁が14歳下

14歳の年の差がある夫婦はどんな日常なのか。細かいところはフィクションとして流していただければ幸いです。

嫁と料理

ラクうま献立

ラクうま献立

ここだけの話ですが


ウチの嫁の作る料理はとても美味しいのです




更に言うと品数も多い上に


煮物、漬物、汁物となんでも美味しい


しかも薄味で旨さを出している(ような気がする)




もっと言わせてもらうと新作がやたらと多い


同じような料理が続いて食卓に並ばないのです


もう神。マジGOD。ありがたすぎます。




こんなに美味しい料理を作ってくれると嬉しくなり


私から進んで食器洗いをしたくなるものです


というわけで自然と役割分担が完成しました


嫁=料理作り(超美味しい)担当


夫=片付け、食後の紅茶(or珈琲)淹れ担当




あと、ウチでは嫁が料理作っているときに


横で私が洗い物したり下処理を手伝っています


これが物凄く楽しいんですよ!


嫁はお喋りを延々としながら料理を作るので


私が受け答えしているだけで料理が完成です


楽しい会話ができる上に料理まで美味しいとか


何度考えてもウチの嫁は神ってると思います




まぁいいところばかり挙げてもアレなので


嫁の苦手な料理も書いておきましょう


嫁に聞かれると怒られかねないのでここだけの話、


カレーが苦手なのです


………


………………………


………………………………………………



「カレーなんて誰でも作れるじゃないか」


「不味く作るほうがむずかしいだろ!」


「もしかしてスパイスを調合して作ってるのか?」


とか色々突っ込みどころがあると思いますが


嫁はカレーが苦手なのです…


熟カレーとかバーモントカレーとか


そういったカレーが苦手なのです…


あるときはシャバシャバしたカレーになったり


またあるときは謎の味を感じたりするのです


不思議に思って聞いてみたところ


どうやらルーを分量通りに入れなかったり


いわゆる「隠し味」を入れまくったりするのだとか


何故そんなことをするの?と尋ねてみるも


明確な解答は得られず………


思うに、嫁は超感覚派なのです。


噂によると小学生の頃から料理を作り


自己研鑽を繰り返して料理を会得したとのことで


普段の料理ではその経験を生かして


文字通り「パパっ」と作ってしまいます


冷蔵庫の残り物でも「アレンジ」を駆使して


超美味しく仕上げてしまいます


おそらく、カレーも「アレンジ」して


更に美味しくなるように試行錯誤しているのかな


私のような凡人には理解できないけど


料理の才能がある嫁からしたら


常に上の味を追及しているんじゃないかな、と


そう思うようにしています


しかしそれはそれ


いわゆる「普通のカレー」が食べたい私は


カレーの日には私が作ることにしました


嫁も「普通に美味しいよ」と言ってくれるので


私は満足です